関連法規・規格について
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よくある質問一覧
HF帯
A
下記(a)、(b)のいずれかになります。
(a) リーダライタの型式番号を転用し、装置としての型式申請は行わない
この場合、装置の取扱説明書などにリーダライタの型式指定番号を記載し、参照可能としてください。
記載例)
本機は、日本の電波法で認可された型式指定取得品を組み込んでいるため、高周波利用設備の設置許可手続きが不要となります。
・リーダライタモジュール型式:TR3-C202
・アンテナ型式:TR3-A202
・型式指定番号:第 FC-10001 号
(b) 装置として新たに型式申請を行う
この場合、申請書類にリーダライタの型式指定番号を明記します。
これにより当該の回路図や電波計測値を重複して提出することなく、申請が可能です。
HF帯
A
TR3シリーズは一部の機種を除いて、日本国内の電波法許認可のみ取得した国内向けの製品になります。
海外でご使用になる場合、国内と同様に各国の電波法の許認可が必要となり、その国の電波法の規格調査・電波測定・申請などのお手続きに関しては原則お客様主体でご対応頂いております。
なお、申請資料として技術資料(回路図等)を求められることがありますが、その際には、秘密保持契約(または覚書)を前提とし、技術資料をご提供させていただく等のご協力をさせていただきます。
一部機種で海外電波法に対応している製品もございますので、詳しくはサポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
一例として、次の機種は海外電波法に対応しています。但し、納品先は国内のみとなり、海外への持ち出しはお客様にてご対応ください。
また、仕様書・取扱説明書等の文書類は、日本語版のみを準備しています。
■米国電波法FCC対応品
・アンテナ内蔵据置タイプ TR3XM-SD01/TR3XM-SU01/TR3XM-SN02
・基板モジュールタイプ TR3-C202-A0-1/TR3-C202-A0-8
■中国電波法対応品
・アンテナ内蔵据置タイプ TR3XM-SD01-C/TR3XM-SU01-C/TR3XM-SN02-C
UHF帯
A
UTRシリーズは日本国内の電波法許認可のみ取得した国内向けの製品になります。海外で使用することはできません。
海外では各国に状況に合わせた運用(※送信出力・周波数など)が行われており、
使用に際しては、各国の電波法を厳守する必要があります。
詳しくはサポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
HF帯 UHF帯 LF帯
A
対応致します。
該当製品が輸出貿易管理令及び外国為替令に基づくことを証明する該非判定書を発行しています。
「該当機種」「希望提出期日」「提出先」を添えて、購入先またはサポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
また、海外への持ち出しはお客様責任となり、サポート対象外となりますのでご了承ください。
HF帯
A
電波法違反となりますので、自製や他社製の機器に接続することはできません。
必ず、当社のリーダライタ/アンテナケーブル/アンテナの組合せでご使用ください。
なお、アンテナケーブルを除く制御用ハーネスケーブルはお客様にて自製可能ですが、
結線情報などは仕様にてご確認いただき、お間違いないようご注意ください。
ご不明な点はサポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
UHF帯
A
電波法違反となりますので、自製や他社製の機器に接続することはできません。
必ず、当社のリーダライタ/アンテナケーブル/アンテナの組合せでご使用ください。
ただし、アンテナ製品は一部他社品との組合せで工事設計認証を取得しているため、接続が可能です。
ご不明な点はサポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
HF帯
A
国際的な流通システム標準化機関のGS1が提案する、13.56MHz帯を使用したエアインターフェースの一つです。
UHF帯の規格である、ISO/IEC 18000-63規格と類似しています。
ISO/IEC 18000-3 (Mode1)と比較して、アンチコリジョン処理速度や通信速度が速く、複数枚のRFタグの高速な読み取りに適した規格です。
国内で流通しているタグChipでは、NXP社のICODE ILT-Mが本規格に対応しています。
本Chipを使用した、密着して複数枚を重ね読み可能なRFタグが製品化されており、
主に重ね読みするような用途で使われています。(アミューズメント分野、かんばんカードの重ね読みなど)
HF帯
A
NFCは、Near Field Communicationの略で、13.56MHz帯(HF帯)の周波数を使用した近距離無線通信技術です。
以下の規格の総称として使用されています。
■ISO/IEC 18092(NFC IP-1)にて規格化
・ISO/IEC 14443 TypeA規格のNXP社MIFARE(NFC-A, Type-A)
・JIS X6319-4規格のSony社FeliCa(NFC-F, Type-F)
■ISO/IEC 21418(NFC IP-2)にて規格化
・ISO/IEC 14443 TypeB規格のMotorola社Type-B(NFC-B, Type-B)
・ISO/IEC 15693規格(Type-V)
NFCタグとして使用するためには、RFタグのメモリにNDEFフォーマットで書き込みする必要があります。
NFC機能を搭載したAndroid端末やiOS端末であれば、専用の読み取り機が無くてもNFCタグの読み取りが可能です。
※NFC Toolなどの読み取りアプリは必要です。
UHF帯
A
国際的な流通システム標準化機関GS1の下部機関であるEPCglobalが提案する、RFタグの無線インターフェース仕様の
EPCglobal Class1 Generation2仕様に対応しているという意味です。
EPC Gen2対応、EPCglobal C1G2対応とも呼ばれます。
現在市場で流通しているほとんどのUHF帯RFIDのRFタグChipは、EPCglobal Class1 1Gen2仕様で使用することが可能です。
EPCglobal Class1 Generation2仕様は、UHF帯RFIDの国際標準規格ISO18000-63に準拠しています。
HF帯 UHF帯 LF帯
A
総務省からの指針を基に(社)日本自動認識システム協会(以下、JAISA)からガイドラインが発行されていますのでご参照ください。
総務省の指針 (下記は総務省ホームページへのリンク)
・各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針
JAISAのRFID機器運用ガイドライン
・RFID機器運用ガイドライン(植込み型医療機器等への影響に関する対応策)
・RFID機器運用ガイドライン(植込み型医療機器等への影響に関する対応策)Q&A集
RFIDリーダライタは電波を使用した通信機器です。そのため、使用する用途・場所によっては、医療機器に影響を与える恐れがあります。
医療機器への影響を少なくするために、ご使用につきましては、下記事項についてご留意をお願いいたします。
植込み型医療機器(心臓ペースメーカ等)装着者は、装着部位をRFID機器のアンテナ部周囲22cm以内に近づかないようにしてください。
医療機器に影響を与える恐れがあります。
運用ガイドライン、調査研究報告書では、医療機器装着者に対してRFID機器であることを明示するため、機器に「RFIDステッカ」を
貼り付けることを推奨しています。
リーダライタのアンテナ部には「RFIDステッカ」を貼付しているか、製品に同梱して出荷しています。
アンテナが装置などに組み込まれる場合、装置外部からよく見える位置に貼付してください。
HF帯 UHF帯 LF帯
A
当社では、JAISAが定めたガイドラインに従い、RFIDステッカをアンテナ製品に付属しています。
同ステッカは、植込み型医療機器装着者への明示が目的となりますので、外部から見え易い位置に貼付してください。
RFID機器の操作の際、ステッカが貼付されていると、むやみに装着者の方へ向けて電波を放射しないといった、
操作上の注意を喚起することができます。
また、装着者の方には医療機関を通じてステッカの意味と注意事項が伝達されています。ステッカを貼付する、または表示することで、
装着者の方へ注意を喚起することができます。
HF帯 UHF帯 LF帯
A
入手可能です。サポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へご相談ください。
なお、当社製品のうち、電気用品安全法の対象機器は、「各種リーダライタに付属のACアダプタ」、
および「ゲートアンテナ付属の電源ボックス」になります。
HF帯
A
Mifare ClassicなどのISO/IEC 14443 (TypeA)規格のタグについては、
ISO15693規格の「連続インベントリ」が使用できません。(コマンドが異なります)
アンテナにタグをかざした状態で、TR3-RWManagerより、
[TypeA&FeliCa]メニューより、[ActivateIdle]コマンドを実行していただくことにより、
カスケードレベルのUIDを読み取ることが可能となります。
[ActivateIdel]コマンド実行後、リーダからの応答で、
[recv] 02 00 31… といったNACK応答になる場合は、
タグとアンテナの距離が遠い、アンテナが金属に近い、などの可能性が
ありますので、タグをアンテナに近づける、アンテナを金属面から浮かせるなどの
対策をお願いいたします。
その他のコマンドや詳細については、通信プロトコル説明書や、
TR3RWマネージャ取扱説明書などを参照ください。