ユーティリティソフトについて
こちらにない質問や疑問等がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
よくあるご質問
UHF帯
A
はい。こちらから無償でダウンロードが可能です。Windows用のソフトです。
HF帯
A
ユーティリティツールTR3RWManagerで出来ることについては、
「ユーティリティソフト」ページの「TR3RWマネージャ 活用ガイド ダイジェスト版」をご参照ください。
UHF帯
A
UTRリーダライタの全ての機能をユーティリティソフト『UTRRWManager』で試すことが可能です。
主な機能は以下の内容になります。
1. 各種コマンドの実行とその送受信ログの確認(※ソフト開発時のプログラム検証に利用可能です)
2. 自動読み取りモードの実行(※RFタグの読取範囲のテストに便利です)
3. リーダライタの設定変更と設定保存、設定初期化(※スタートアップなどに利用可能です)
4. その他便利な機能
(タグデータの書込み、周囲の電波干渉状況の確認、リスト消込読取、マクロ実行機能、ファイル出力、など)
LF帯
A
ご使用いただいて構いません。
ただし、当社にていかなる保証も致し兼ねますので、お客様のご判断と責任によりご使用ください。
[参照先]LTRSU01Tool取扱説明書(ソフトウエア使用許諾契約書)に記載
HF帯
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UHF帯
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ご使用いただいて構いません。
ただし、当社にていかなる保証も致し兼ねますので、お客様のご判断と責任によりご使用ください。
[参照先]UTRRWManager取扱説明書(ソフトウエア使用許諾契約書)に記載
HF帯
A
① 管理者権限で起動していないために管理ファイルが保存できない状況が考えられます。
実行ファイル(拡張子:exe)と同じフォルダに保存されているxmlファイルを削除した後、管理者権限にて起動してください。
② TR3RWManagerの動作環境(バージョンにより異なる)を満たしていない可能性があります。
Microsoft .NET FrameworkなどPC環境をご確認ください。
以上の操作を行っても正常動作しない場合、当社サポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へお問合わせください。
HF帯
A
書き込みコマンドにWriteBytesを使用している場合の注意事項
書き込みバイト数がタグのブロックサイズ(Tag-it HF-Iの場合4バイト)の整数倍でない場合、最終ブロックの端数バイトには不定な値が書き込まれます。
例えば、TR3RWマネージャのテキストモード設定で"123456"(データ長:6バイト)をブロックサイズ4バイトのタグに書き込むと、最終ブロックの端数バイト(7~8バイト目)には不定な値が書き込まれます。
「TR3XMシリーズ 通信プロトコル説明書」のP192に記載の「※2 書き込みバイト数に関する注意」も併せてご参照ください。 不定な値が書き込まれないようにするためには、書き込みバイト数をタグのブロックサイズの整数倍にして、書き込みます。
補足となりますが、WriteBytesの書き込み可能な最大バイト数の制限により1回のコマンド実行で全てのバイト数を書き込み出来ない場合は2回に分けて書き込みする必要があります。
(例:1回目に248バイト書き込み + 2回目に続きのブロック番号から4バイト書き込み = 合計252バイトの書き込み)
以上の操作を行っても正常動作しない場合、当社サポート窓口(rfid@takaya.co.jp)へお問合わせください。
HF帯 UHF帯
A
【1台のリーダライタに複数のアンテナがある場合】
どのアンテナでタグを検知したかは、RWMangerの受信データ一覧画面に表示されます。
また、受信データ(レスポンス)の2バイト目にアンテナ番号が含まれています。(00h-FFh)
なお、アンテナ番号を出力するためには、リーダライタの設定にて、「アンテナID出力」設定を有効にする必要があります。
HF帯(TR3シリーズ)と、UHF帯(UTRシリーズ)で、設定方法が異なります。
詳しくは各取扱説明書をご確認ください。
【複数台のリーダライタに複数のアンテナが接続されている場合】
基本的には、接続先(COMポート番号、IPアドレス)での管理をお願いします。
ただし、リーダライタ側にID番号(リーダライタのID)を保存することも可能です。
その場合、ACKレスポンスなどの2バイト目に、リーダライタIDが表示されます。(00h-FFh)
検知したタグのレスポンスデータには、アンテナIDが含まれていますので、
レスポンスの種類によって、2バイト目のIDの意味(アンテナIDなのか、リーダライタIDなのか)が
異なることをご理解ください。
連続インベントリモードなどの自動読み取りモードに設定している場合は、
「アンテナ自動切り替え終了時にレスポンスを返す」という設定を有効にすることで、
アンテナ切り替えが1サイクル終了した毎にリーダライタIDを含むレスポンスが送出されます。
なお、HF帯(TR3シリーズ)と、UHF帯(UTRシリーズ)で、設定方法が異なります。
詳しくは各取扱説明書をご確認ください。
UHF帯
A
UHF帯(UTRシリーズ)で、利用される単位として、Wordというものがあります。
Wordは、UHFのRFID技術において、データを扱う際の基本的な単位のひとつです。
一般的には、16ビット(2バイト)や32ビット(4バイト)が一つの「Word」として使われることが多いです。
当社では、Wordという単位を以下の意味で利用しています。
1 Word(ワード) = 2 Byte(バイト) = 16 bit(ビット)
例えば、「ABCDEFGH」という文字列を、単位変換してみます。
まず、それぞれの文字をASCIIコードの単位に変換します。
- A: 65h (01000001)
- B: 66h (01000010)
- C: 67h (01000011)
- D: 68h (01000100)
- E: 69h (01000101)
- F: 70h (01000110)
- G: 71h (01000111)
- H: 72h (01001000)
これをすべてつなげると、以下のような64ビットになります。
0100000101000010010000110100010001000101010001100100011101001000
全体で、64ビットでありこれをワードで表すと、4 ワードとなります。
HF帯 UHF帯
A
TR3-RWManagerや、UTR-RWManangerなどを利用して、ユーザーデータを読み取った際に、
「・・?・・」など、意味不明な文字が表示されることがあります。
これについては、ユーザーデータ内の文字列がテキスト(Shift-JIS)で書き込まれていないことが原因である可能性があります。
(当社標準では、Shift-JIS変換した文字列を表示させています)
その場合、設定にて、「バイナリモード」を選択いただくことで、実際に保存されているユーザーデータを
バイナリとして、読み取ることが可能です。
設定については、RWManagerのアプリケーション画面より、
「ヘルプ」→「アプリケーション設定」を開いていただき、
「テキストモード/バイナリモード」の設定項目を
[バイナリモード]にして、[OK]ボタンを押下します。